『ドント・ルック・アップ』監督最新作、ロバート・パティンソン、エイミー・アダムス、ロバート・ダウニー・Jr.らが出演

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『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015)『ドント・ルック・アップ』(2021)で知られるアダム・マッケイ監督の最新作に、ロバート・パティンソンエイミー・アダムスロバート・ダウニー・Jr.らが出演することが分かった。米The Hollywood Reporterが報じている。

情報筋によると、マッケイ監督の最新作は『Average Height, Average Build(意味:中肉中背)』というタイトルになるようで、連続殺人鬼が政治ロビイストを利用して、殺人をしやすくするため法律を変えようとするというダークコメディだ。

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』では”住宅ローン危機”、『ドント・ルック・アップ』では”気候危機”、と常に社会的な問題をテーマに取り上げてきたアダム・マッケイの作品だが、最新作の『Average Height, Average Build』では、“犯罪と汚職”にメスを入れた内容になるという。

The Hollywood Reporterによると、アダム・マッケイは監督のほか、脚本も担当。

現時点で、ロバート・パティンソン、エイミー・アダムス、ロバート・ダウニー・Jr.に加え、フォレスト・ウィテカー、ダニエル・デッドワイラーの出演も決定しているという。
しかし脚本ではさらに多くのキャラクターが登場するようで、今後の追加キャストにも期待できそうだ。

撮影は今年の晩夏からボストンで行われる予定で、すでに撮影監督トッド・バンハズル(『ハスラーズ』)を含む、メインスタッフも集められているという。

人気クリエイター&豪華キャストが集結する新作だけに話題になること間違いなしだが、豪華キャストに伴う前払い金の支払いや政治を風刺した内容などが理由に、現時点では資金調達や配給を行うスタジオは決まっていないという。

豪華キャストが集結する映画だけに、ぜひとも実現に期待したいところ。続報に注目だ。