2023年ゴールデングローブ賞のプレゼンター第1弾にクエンティン・タランティーノ、アナ・デ・アルマスらが選出

2023年110日(現地時間)に開催される、第80ゴールデングローブ賞授賞式。

この度、賞を選考・主催するハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)が、プレゼンター第1弾として、ステージに立つ11名を発表した。

今回発表されたプレゼンターは、映画監督のクエンティン・タランティーノワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)、アナ・デ・アルマス(『ブロンド』)、ジェイミー・リー・カーティス(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)、ビリー・ポーター(「POSE/ポーズ」)、アナ・ガステヤー(『ミーン・ガールズ』)、コールマン・ドミンゴ(『ビール・ストリートの恋人たち』)、MJ・ロドリゲス(「POSE/ポーズ」)、ナターシャ・リオン(「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち」)、ニコール・バイヤー(「パーフェクト・スイーツ」)、ニーシー・ナッシュ(「ダーマー」)、トレイシー・モーガン(「30 ROCK/サーティー・ロック」)の11名。

またプレゼンターに加え、『エルヴィス』で主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされたオースティン・バトラーや『フェイブマンズ』のスティーブン・スピルバーグミシェル・ウィリアムズトニー・クシュナー、『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』のダニエル・クレイグらも授賞式に参加すると、Varietyは予想している。

かつては、アカデミー賞の前哨戦として高い注目を集めていたゴールデングローブ賞だったが、近年は主催するHFPAに黒人会員がいないなど人種差別的な組織体制に批判が集まり、授賞式のテレビ中継もキャンセルされていた。

批判を受け、HFPAは21年に黒人会員を含む、21人の多様性に富んだ新会員を増やし、今年度からは、NBCPeacockで授賞式を放送・配信することになっている。

久しぶりにスターが集う華やかな授賞式になりそうだ。
気になる受賞結果は、23年1月10日(現地時間)に発表される。

 

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