ミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』映画版にポール・メスカルが主演

Photo by Quinzaine des Réalisateurs https://en.wikipedia.org/wiki/Paul_Mescal#/media/File:Paul_mescal_2022_1.jpg

ミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング(Merrily We Roll Along)』の映画版に、ドラマ「ふつうの人々」や『Aftersun(原題)』で知られるポール・メスカルが出演すると、The Hollywood reporterが報じている。

 

『メリリー・ウィー・ロール・アロング』は、1932年に発表された同名戯曲を原作に、作詞・作曲をスティーブン・ソンドハイム、脚本をジョージ・ファースが手がけたブロードウェイ・ミュージカル。

 

ブロードウェイミュージカルの作曲家フランクリンは、ハリウッドのプロデューサーへと転身し大成功をおさめるが、かつて親しかった脚本家のチャーリーと作家のメアリーをいつしか失ってしまったことに気づく。

親友だった3人は、なぜ「はなればなれになってしまった」のか、20年のフランクリンの人生を逆再生で描く、失われた友情の物語だ。

 

ポール・メスカルが演じるのは、ハリウッドで名声を手に入れたフランクリン・シェパードの役柄。

またフランクリンの親友役としてビーニー・フェルドスタインベン・プラットの出演も決定している。

 

映画版の監督を務めるのは、『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』や『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター

20年間のフランクリンの人生を描くにあたって、実際に20年以上のスパンをかけて撮影されることが予定されている。

 

メスカルは先日、『グラディエーター』続編映画にもメインキャストとして出演交渉中と報じられたばかり。

今後の彼の活躍にも目が離せない。