『ローマの休日』や『ティファニーで朝食を』で知られるハリウッド黄金期の映画スター、オードリー・ヘップバーンの伝記映画の撮影が2023年後半に開始される。
主演を務めるルーニー・マーラが、レイン・フェニックスのPodcast「LaunchLeft」に出演し、明らかにした。
本作は『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノがメガホンを取り、HBOドラマ「ヴァイナル」のマイケル・ミトニックが脚本を担当する。
本作が、オードリー・ヘップバーンの生涯をカバーする物語になるのかは明らかになっていないものの、『ローマの休日』や『ティファニーで朝食を』、『マイ・フェア・レディ』など、今なお色褪せることのない名作映画に数多く出演し、晩年はユニセフ親善大使として恵まれない人々への援助活動に身を捧げたヘップバーン。どの時代を切り取っても、素晴らしい映画になりそうだ。
監督のルカ・グァダニーノは、ゼンデイヤ主演『Challengers(原題)』の公開が控えているほか、ウィリアム・S・バロウズの小説を映像化した『Queer(原題)』や『スカーフェイス』のリメイク映画も待機中となっている。
ほかにも、『君の名前で僕を呼んで』続編の製作にも言及しているため、大忙しの年となりそうだ。
本作は、Apple Studiosが制作を担当し、Apple TV+にて配信が予定されている。
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